2009年01月11日
君たちがいるから元気になれる
森町の社会教育の関係で、成人式を客席から見せていただきました。
晴れ着姿はとてもフレッシュで、『若さ』それだけで、私には充分に魅力のあるものに感じました。
本日、私たちは成人し「おとな」になります。本当の「おとな」とは何なのだろうかという答えは、いくら考えても分かりません。しかし、大人になれば様々な責任が生じてきます。だから責任感を持ちつつも、自分の理想とする「おとな」に徐々に近づけるように成長していきたいと思っています。
と、二十歳の主張を、女性の新成人がしてくれました。
式典は淡々と進み、新成人達は自分の立ち場をしっかりとわきまえた態度で、セレモニーを終了しました。
彼女が思う「おとな」 と、一般的な「大人」。
私たちは、どのくらいの責任感を持って、生きているのだろうか?
彼女に答えを教えてあげるような「大人」になっているのかな?
そんなことを考えてしまいました。
ふと後ろを見ると、3年前にPTAでお世話になった先生方が並んで、教え子達を見ていました。
当時、どちらかと言えば、『元気があり過ぎた学年』の担任達でした。
「毎日がプロレスでした」
と、笑いながら話してくれました。
「でも、そんな生徒の方が、今となっては面白いんじゃないですか?」
「いや、まだまだ彼らは主張したい年令だから、もう少し時間がかかります」
思い出せばまだその頃の激しさを、体が覚えているような気がしているのではないかな?と感じました。
彼らが数年経って、自分の立ち場が変わった時に、はじめて先生方の気持ちが分かるのかな・・、分かるように成長をして欲しいなぁ〜と思いました。
私たちは、どのくらいの責任感を持って、生きているのだろうか?
彼女に答えを教えてあげるような「大人」になっているのかな?
もう一度、自分に問いかけてみました。
*今日は私のブログと同じ記事を載せました
晴れ着姿はとてもフレッシュで、『若さ』それだけで、私には充分に魅力のあるものに感じました。
本日、私たちは成人し「おとな」になります。本当の「おとな」とは何なのだろうかという答えは、いくら考えても分かりません。しかし、大人になれば様々な責任が生じてきます。だから責任感を持ちつつも、自分の理想とする「おとな」に徐々に近づけるように成長していきたいと思っています。
と、二十歳の主張を、女性の新成人がしてくれました。
式典は淡々と進み、新成人達は自分の立ち場をしっかりとわきまえた態度で、セレモニーを終了しました。
彼女が思う「おとな」 と、一般的な「大人」。
私たちは、どのくらいの責任感を持って、生きているのだろうか?
彼女に答えを教えてあげるような「大人」になっているのかな?
そんなことを考えてしまいました。
ふと後ろを見ると、3年前にPTAでお世話になった先生方が並んで、教え子達を見ていました。
当時、どちらかと言えば、『元気があり過ぎた学年』の担任達でした。
「毎日がプロレスでした」
と、笑いながら話してくれました。
「でも、そんな生徒の方が、今となっては面白いんじゃないですか?」
「いや、まだまだ彼らは主張したい年令だから、もう少し時間がかかります」
思い出せばまだその頃の激しさを、体が覚えているような気がしているのではないかな?と感じました。
彼らが数年経って、自分の立ち場が変わった時に、はじめて先生方の気持ちが分かるのかな・・、分かるように成長をして欲しいなぁ〜と思いました。
私たちは、どのくらいの責任感を持って、生きているのだろうか?
彼女に答えを教えてあげるような「大人」になっているのかな?
もう一度、自分に問いかけてみました。
*今日は私のブログと同じ記事を載せました
Posted by 森のがぁんこや at 22:10│Comments(2)
│T兄さんの記事
この記事へのコメント
記事を読んでいて、この子達は多くの森町の人に見守られているのだなと思いました。
子供たちを「大人」にしていくのは経験をたくさん持っている中高年の責任だと思います。
森町の外に出れば、そこは荒海です。
子供達がへこんだ時、慰めと、希望と、未来の話ができる場所が森町であってほしい。
そのためには、中高年ががんばって勉強して若者の生きる社会を理解しなくてはなりません。地域住民、全員が先生です。人の話を聞く忍耐力が中高年の武器だと思います。
子供たちを「大人」にしていくのは経験をたくさん持っている中高年の責任だと思います。
森町の外に出れば、そこは荒海です。
子供達がへこんだ時、慰めと、希望と、未来の話ができる場所が森町であってほしい。
そのためには、中高年ががんばって勉強して若者の生きる社会を理解しなくてはなりません。地域住民、全員が先生です。人の話を聞く忍耐力が中高年の武器だと思います。
Posted by 鈴木 淳 at 2009年01月12日 08:17
鈴木 淳 さん
いつもありがとうございます。
昨年、小学校の生徒達が帰る時間に、通学路に出て、子供達を見守って下さる方、いらっしゃいますか?
と、教育委員会で希望者を募ったら、なんと590人の町民の皆さんが名乗りを上げていただいたんです。
2万数千人の人口の中で、この人数ってすごいと思いませんか?
『放課後見守り隊』ということで、下校時間になると緑のキャップを被った方々が、子供たちを「おかえり」って、むかえているんです。
私もいつも車の中に持ち歩いていますが、そのくらい子供達を大事に育てたいという人が多いんです。
こんな田舎の遠州森町で、そんなことまでしなくては行けない世の中になったのか!と反面では思ってしまいますが、それが現実なんですね。
地域の子供は、地域で守らなくてはいけないんです。
いつもありがとうございます。
昨年、小学校の生徒達が帰る時間に、通学路に出て、子供達を見守って下さる方、いらっしゃいますか?
と、教育委員会で希望者を募ったら、なんと590人の町民の皆さんが名乗りを上げていただいたんです。
2万数千人の人口の中で、この人数ってすごいと思いませんか?
『放課後見守り隊』ということで、下校時間になると緑のキャップを被った方々が、子供たちを「おかえり」って、むかえているんです。
私もいつも車の中に持ち歩いていますが、そのくらい子供達を大事に育てたいという人が多いんです。
こんな田舎の遠州森町で、そんなことまでしなくては行けない世の中になったのか!と反面では思ってしまいますが、それが現実なんですね。
地域の子供は、地域で守らなくてはいけないんです。
Posted by T体操のお兄さん at 2009年01月12日 22:48