ひろがれ!エコのあかり!

森のがぁんこや

2010年02月24日 17:34

 2月20日に静岡「あざれあ」で、STOP温暖化グランプリが開催されました。私たちも「チーム森ほたる」として出場、結果、なんと地域活動部門で準グランプリに輝いてしまいました。

 今回の参加チームは921チーム、人数は121275人もの参加となりました。うちエコ部門、イベント部門、エコスクール部門、CSR・エコオフィス部門、地域活動部門、ライフスタイル部門の計6部門から、24チームが入賞しました。

 今回の発表はみんなで1人ずつ分担発表しました。T兄さん作製のプロモーションビデオをBGMに、制限時間3分で楽しく発表できました。発表文は以下の通りです。

(かめ) 小さな灯火で、大きな光を作る活動も、三年の月日が経ちました。イベントを開催する毎に、たくさんの失敗をし、それをバネにしてきました。そして、回を重ねる毎に灯火が増え、人が増え、少しずつ、地域に根付いてきました。
 エコから始まった地域イベント。徐々にその良さが伝わり、1500以上の森ほたるが森町に広がりました。
昨年秋には、県を越え福井県越前市まで、109の森ほたるが渡りました。

(T兄さん) 1年目の森ほたるは、「みんながちょっと動くだけでまちが変わる」をテーマにしました。しかし、何をどうすれば良いのかわかりませんでした。そんな時に愛知県足助町で行われている、「たんころりん」というイベントに出会い、森町で始めました。
 竹で編んだカゴに地元の和紙を巻いて行灯を作りました。森ほたると名付け、「小さなことでもみんなでやれば、とてもすごいことになるんだよ」と、普及啓発を始めました。

(はる) 2年目は、「町に、人に、心に…明かりを灯す」をテーマに始めました。「でんきを消して外に出てみませんか?」井戸端会議が始まったり、いつもの暗い夜道が不安じゃなくなったりと、新たな発見をすることが出来ました。
 イベント期間は8月1日から15日を基本とし、夏の風物詩として定着することを、目標に進み始めました。

(みなみ) 3年目の昨年は、「灯してごらん、エコの明かり、心の光!」をテーマに活動しました。新たな仲間も加わり、絵手紙を森ほたるに描いて並べる、絵手紙通りも出来ました。
 また、地球温暖化防止活動推進センターの協力もいただき、「ちょいエコ宣言」を大勢の方からしていただきました。
 新たな取り組みとして、省エネに参加できた人に、「ほたるポイント」というエコポイントを付与することも始めました。

(ろう) 森ほたるの普及啓発はこれだけにはとどまりません。小中学生と一緒に森ほたるを作製したり、県民カレッジと同様の「森の夢づくり大学」で、森ほたる作製教室を開講したりもしました。
 また、夏至と冬至の夜には、小学校のグラウンドを借りて、キャンドルナイトも開催しました。森町の全ての小学校で開催することを目標に、残すところあと2校というところまで来ました。
 エコのeとアースのeを組み合わせた、「エコハート」をテーマに、グラウンドいっぱいにキャンドルを敷き詰めます。町の人たちへの啓発が、とても楽しくできています。

(全員)広がれ!エコのあかり!

プロモーションビデオいつしか地域の中に根を下ろしている
きっとできるよ

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