餅花の作り方
お正月からおひな様に掛けて飾られる餅花(もちばな)、ご家庭で簡単に作ることができます。
1.枝垂れ柳(シダレヤナギ)の枝
お近くの生花店で購入するか、河原等に生えているのを法律や条令に基づいていただいてきます。緑色で、新しく伸びた枝が最適です。
一本の幹枝に2~3本の枝を残し、全長を50~60センチの長さにそろえます。
枝を発泡スチロールの箱等に差し込んで、倒れないようにしておきます。
2.お餅
自家製か市販の切り餅を3個(3色分)用意します。5~6本の餅花ができます。
3.柔らかくする
お餅一個をお皿に載せ、市販の切り餅の場合電子レンジ強で約40秒温めます。自家製の場合、厚みによって時間が異なるので、様子を見ながら温めてください。ふくれて中身が飛び出す寸前ぐらいが適当です。中身が飛び出すと、手やお皿に貼り付きます。
4.色餅を作る
お餅を1.5倍ぐらいに手でのばし、食用色粉を小豆粒ぐらい中央付近にふりかけます。
色粉を包み込んで練り込みます。伸ばしては包んでを繰り返し、全体に色が染まるようにします。他の色のお餅も同様に作ります。
5.枝につける
お餅をアーモンドぐらいの大きさにちぎって、枝に巻くように貼り付けます。
硬くなってきたら、再び電子レンジで10秒ほど温めます。
冷えて固まれば完成です。家の中など条件が良ければ1年以上もちます。外は鳥の恰好の餌となるので注意してください。
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