君たちがいるから元気になれる

森のがぁんこや

2009年01月11日 22:10

森町の社会教育の関係で、成人式を客席から見せていただきました。

晴れ着姿はとてもフレッシュで、『若さ』それだけで、私には充分に魅力のあるものに感じました。

本日、私たちは成人し「おとな」になります。本当の「おとな」とは何なのだろうかという答えは、いくら考えても分かりません。しかし、大人になれば様々な責任が生じてきます。だから責任感を持ちつつも、自分の理想とする「おとな」に徐々に近づけるように成長していきたいと思っています。

と、二十歳の主張を、女性の新成人がしてくれました。

式典は淡々と進み、新成人達は自分の立ち場をしっかりとわきまえた態度で、セレモニーを終了しました。

彼女が思う「おとな」 と、一般的な「大人」。

私たちは、どのくらいの責任感を持って、生きているのだろうか?
彼女に答えを教えてあげるような「大人」になっているのかな?

そんなことを考えてしまいました。

ふと後ろを見ると、3年前にPTAでお世話になった先生方が並んで、教え子達を見ていました。

当時、どちらかと言えば、『元気があり過ぎた学年』の担任達でした。

「毎日がプロレスでした」
と、笑いながら話してくれました。

「でも、そんな生徒の方が、今となっては面白いんじゃないですか?」
「いや、まだまだ彼らは主張したい年令だから、もう少し時間がかかります」

思い出せばまだその頃の激しさを、体が覚えているような気がしているのではないかな?と感じました。

彼らが数年経って、自分の立ち場が変わった時に、はじめて先生方の気持ちが分かるのかな・・、分かるように成長をして欲しいなぁ〜と思いました。

私たちは、どのくらいの責任感を持って、生きているのだろうか?
彼女に答えを教えてあげるような「大人」になっているのかな?

もう一度、自分に問いかけてみました。

*今日は私のブログと同じ記事を載せました

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