君たちがいるから元気になれる
森町の社会教育の関係で、成人式を客席から見せていただきました。
晴れ着姿はとてもフレッシュで、『若さ』それだけで、私には充分に魅力のあるものに感じました。
本日、私たちは成人し「おとな」になります。本当の「おとな」とは何なのだろうかという答えは、いくら考えても分かりません。しかし、大人になれば様々な責任が生じてきます。だから責任感を持ちつつも、自分の理想とする「おとな」に徐々に近づけるように成長していきたいと思っています。
と、二十歳の主張を、女性の新成人がしてくれました。
式典は淡々と進み、新成人達は自分の立ち場をしっかりとわきまえた態度で、セレモニーを終了しました。
彼女が思う「おとな」 と、一般的な「大人」。
私たちは、どのくらいの責任感を持って、生きているのだろうか?
彼女に答えを教えてあげるような「大人」になっているのかな?
そんなことを考えてしまいました。
ふと後ろを見ると、3年前にPTAでお世話になった先生方が並んで、教え子達を見ていました。
当時、どちらかと言えば、『元気があり過ぎた学年』の担任達でした。
「毎日がプロレスでした」
と、笑いながら話してくれました。
「でも、そんな生徒の方が、今となっては面白いんじゃないですか?」
「いや、まだまだ彼らは主張したい年令だから、もう少し時間がかかります」
思い出せばまだその頃の激しさを、体が覚えているような気がしているのではないかな?と感じました。
彼らが数年経って、自分の立ち場が変わった時に、はじめて先生方の気持ちが分かるのかな・・、分かるように成長をして欲しいなぁ〜と思いました。
私たちは、どのくらいの責任感を持って、生きているのだろうか?
彼女に答えを教えてあげるような「大人」になっているのかな?
もう一度、自分に問いかけてみました。
*今日は私のブログと同じ記事を載せました
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